お香について

2019年03月26日 22:20

皆様、ご無沙汰しております。副住職です。

年始の挨拶、と思いきや、もうお彼岸が終わってしまいました。

あっという間のひと時でした。

今年から、京都や三重、兵庫県と方々に赴いて勉強会に参加させていただいております。

休みは全くありませんが、とても有意義に過ごさせていただいております。大変ありがたいことだなあと感謝する日々でございます。

アラサーにもなってくると「あっという間に時間が過ぎる」ということを友人達もよく口にするようになってきました。

なぜ時間の経過が早く感じるのか?というのには実は科学的な根拠があります。それは「新しい情報が入ってこない」ということが一番の原因だそうです。

小学生、中学生の頃、毎日が新しいことの連続でした。社会に出て仕事を始めた時も、覚えることがたくさんで忙しい日々を送っていました。しかしそれも段々と慣れてくると、ローテーション化され、効率化はされるものの、そこに刺激を感じなくなってしまいます。

職場と自宅の往復、日々会うのは顔なじみの人々、代わり映えの無い日々、こういった日々を送ることで脳は刺激を感じなくなり、時間の経過が倍速、倍倍速、光速となって行くのです。

ですから、時間の経過を遅めたい場合は「意識的に新しいことに挑戦する」ということが大切になってくるそうですよ。

そんな私、最近はとても「お香」に興味が出てまいりました。

これまで取り立てて趣味と言ったものがなかった私ですが、ここ最近は「お香の魅力」にどっぷりと浸かってしまいました。

ですのでこれからしばらくの間、「お香」について語らせていただきたいと思います。

他にも語らなければならないことは多々あるのですが、現状での自分自身の記憶知識の整理も兼ねて、皆様にお香について少しでも知っていただければなあと思っている次第です。

 

尚、質問はいつでも受け付けておりますので、気になることがございましたら、いつでもご連絡いただければと思います。